2016年05月20日

第8回「絶対に漏らしたりしない!」 byJ.C.クリエイツ

なおぶ顔アイコン_小.jpgこんばんわ、なおぶです。ゲームマーケット後、自分の作品のエゴサーチが日課となっております。これ、私だけじゃないですよね?ゲームデザイナーのあるあるですよね?(笑)
印刷会社の丁合ミスがいくつか発見されていて都度対応させて頂いているのですが、ゲーム自体の評判は悪くないようで、ほっと胸をなでおろしています。丁合ミスに関しては、ツイッター等からお問合せ下さい。極力対応させて頂きます。



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それでは、そろそろ本題に。
ゲームマーケット後、新作入手したゲームをこつこつと遊んでおります。まだまだ遊び切れていないのですが、まずは今回「絶対に漏らしたりしない!」をおススメゲームとしてレビューします。
DSC_0503.JPG
タイトルはネタゲーだと思ったので、正直ゲーム性は期待していなかったのですが(申し訳ありません)、なかなかどうして面白いゲームでした。
どのようなゲームかというと、タイトルにある”酒飲みチキンレースカードゲーム”というのがそのものズバリです。が、実は、カードゲームという程、カードは使いません。お漏らし判定に使うぐらいです。

女隊長達が、隊長としての力を誇示するためには、自らお酒を飲みながらテーブルに居続けなければならない。女隊長達は、隊長として最も偉大な隊長として認めさせるために、尿意を我慢しつつ、他の隊長と乾杯して他の隊長をトイレに送り込む我慢しすぎるとトイレが間に合わずお漏らししてしまい、威厳を大きく損なってしまう、というような設定です。

女隊長達が、いくら飲んでも酔い潰れないで、おしっこだけ排出すれば無限に飲み続けられるという鉄の肝臓を持ち、飲んだ酒から一瞬で尿を生成する鋼の腎臓を持っているのは、ファンタジー世界だからということで、ツッコミはしないでおきましょう(笑)

そういえば、ファンタジー系の酒場でのゲームでは、商用でレッド・ドラゴン・インという名作がありますので、そちらもおススメします。(商用なのでこのブログレビューでは紹介しません)

ゲームの流れですが、各プレイヤーが順番に手番を行います。手番で選ぶ行動によって得られる得点があり、4ターン3ラウンドの合計12回行動して最終的に得点の高いプレイヤーが勝ちという得点獲得ゲームです。

行動は、酒を飲む(大、中、小ジョッキ)他一人のプレイヤーを選んで乾杯するか、トイレに入るかの5種類から選びます。
大ジョッキ、中ジョッキ、小ジョッキと高得点であれば、その分尿意が溜まりやすく、乾杯という行動は、自らの尿意を大ジョッキ並に上げますが、他プレイヤーの尿意を同じだけ上げます。この場合、自らの得点は中ジョッキ並み。相手は得点なしです。
そして一定以上の尿意になってトイレに行っていなければ、お漏らし判定をし、失敗すると漏らしてしまい、大量に得点を失います。
お漏らし判定は、尿意の限界を超えた場合、超えた尿意分のカード枚数をお漏らし判定6枚のカードから引き、「WARNING」と「OUT」が同時に入っている時にお漏らしし、「WARNING」のみを引いた場合には、トイレに即座に並びます。それ以外の場合は、何も発生しません。
単純なルールのゲームなのですが、色々と駆け引きが発生してきます。

では、プレイヤーとして面白い所を例によってまとめます。

・他プレイヤーが乾杯で突っ込んでくるつもりかどうかの心理を読みながら、もう一杯いけるかどうか選択をするところが悩ましい。
 →他プレイヤーも尿意が上がるため、乾杯で攻撃すると、その後のプレイヤーからの乾杯が怖いため乾杯を控えるタイミングもある。
・トイレに入っているタイミングと手順を考えてシミュレーションし、もう一杯行けるかどうかを選択する。
 →ロジックが試されるところ。一見無理そうだが、大丈夫、いける!というタイミングがある。
・単純に漏らしたくない!という思いが強いため、漏らしてしまうと本当に落胆し、屈辱を感じる。点数以上にショックがデカイ。
・そして復讐心が芽生え、恨みを晴らすために乾杯特攻したくなったりする。
・お漏らしさせてやった時のしてやったり感は異常。


と、選択の悩ましさもあるのですが、シチュエーションから感情が入ってくるため、やや冷静にゲームが出来なくなってくるという面白さがあります。違った自分を発見できるかも(笑)

次にデザイナーとして感心した所をまとめます。

・トイレに入ってしまうと行動が出来ないため、同じだけ尿意が溜まっていても状況によって安全か危険が変わってくるのと、他プレイヤーの行動を読んで進退を決めると、単純なルールながら複雑なゲーム性がある。
・お漏らし判定システムがなかなか秀逸。「WARNING」を引いた場合は、行動を選択せずにトイレに向かえるため、尿意が限界+1になるのは悪くない。運試しになるが、限界+2や+3も実はそこまで悪くない。
 →ちゃんと+2〜+5のお漏らし判定について確率計算してみると+2の時、お漏らし6.7%トイレ26.7%そのまま66.7%。+3の時お漏らし20%トイレ30%そのまま50%。+4の時お漏らし40%トイレ26.7%そのまま33.3%。+5の時、お漏らし66.7%トイレ16.7%そのまま16.7%。小数点第2位で四捨五入。トイレに直行の可能性も総じて高く、+4まではお漏らし50%を超えない。直観よりも実際は低い確率に感じられないだろうか?
・少し触れたが、感情面でゲームに引き込むことが出来る世界観を取り入れた所。お漏らしは例えキャラクターであっても、成人にとっては屈辱以外の何物でもない(笑)


というわけで、おススメゲームです。是非、お漏らしする屈辱、お漏らしさせる快感、体験してみて下さい!
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