2016年04月27日

アビリティを使って行動を説明するという独自ルールにこだわる訳

あまおち顔アイコン_小.jpg もう一週間ちょっとまできたゲームマーケット2016春だが、そこで新作TRPGルールブック「悪の秘密結社RPGヴァリアントSNS」を発表することとなった。
 もう入稿も締め切り通り終わっているので、問題なく当日は頒布することができると思う。
 
 ところで今回のオリジナルルールは「MSSクトゥルフ神話との邂逅」とかと違い、MSSの名前を冠していない。
 今回はネット特化ということでサイコロを使わないルールを作ったので、厳密にはMSSではなくなったのでMSSとは付けていないのだが、しかし結局は似たような行為判定となった。
 
 つまりは「所持しているアビリティを使用し、どう行動するかを説明する」という判定方法なのである。
 
 この方式、わりと人を選ぶというのはもう何度も何度もいろんな人から言われたので分かっているのだが、それでもオレは、こだわってこのシステムを採用し続けている。
 それはなぜか。
 RPGがRPGになる前は、「ごっこ遊び」がその前身であって、そのごっこ遊びに原点回帰するのがこのシステムだと思っているからだ。
 
 ごっこ遊びって誰でも子供の頃やってる経験があるはずだ。
 ルールなんかないけど、とにかく「オレは○○になって、△△を使って、××をするんだー」とか、男の子でも女の子でも、それがヒーローもののチャンバラなのか、家庭的なおままごとなのかは、ともかく、そういう遊びをしていることだろう。
 それってつまりはこういうことだと思うんだよね。
 想像の中の自分を、想像の中で行動し、それを現実の自分で表現する
 この説得力は、決してサイコロなどのランダム性にゆだねられるのではなく、あくまで自分の表現力で決まっているのだ。
 より廻りを納得させられれば、それが多少強引であっても、ごっこ遊びの中では正義となる。
 根拠は人それぞれだが、要は他人を納得させられる力があるかどうかにごっこ遊びはかかっている。
 そしてRPGの原点がここにあると思うのだ。
 
 もちろんこれ以外はRPGではないなんて言うつもりは毛頭無い。
 とにかくスキルを使いまくりさいころの数を増やして成功率を上げるっていう方法も、これは現代にまで先人達が多くの努力を積み重ねてTRPGを作ってきた歴史の賜なのだから、それは当然尊重されるべき遊び方だ。
 そして事実として、この方法がいま多くの人に受け入れられている。
 それは素晴らしいことだと思う。
 
 ただオレは、ごっこ遊びに近い方法の遊び方が、最近は少なくなっているんじゃないかと感じているので、せめて自分が作るルールではそっち方向に傾いたルールを作ろうとしているってことなんだよね。
 
 
(つづく)
 
posted by AHC at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | あまおち総統エッセイ

2016年04月20日

締め切り間近

あまおち顔アイコン_小.jpg 何が大変って、金曜日に『ラリーブック』の締め切りで、土曜日に『悪の秘密結社ヴァリアントSNS』の締め切りなのよ。
 同時並行マルチタクスで編集中。
 それなのに、律儀に週一更新して、オレえらい。
 他のメンツはみんな更新とまりやがって。
 
 というわけで、今日はこんだけ。
 
 ぜひ「スタンプラリー」参加してください。
 「秘密結社」も面白いですよー。
 あ、「秘密結社」はまたもやビックリ価格でご提供できると思うので、ツイッターゲムマブログをチェックしておいてね〜。
 
 うぃ〜。
 
posted by AHC at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | あまおち総統エッセイ

2016年04月13日

昔のネット2

あまおち顔アイコン_小.jpg むかーしむかし、まだインターネットが全く知られていなかった頃、歴史を振り返ってもインターネットが誕生していないころ、あまおち総統はパソコン通信にいそしんでいたそうじゃ……。
 
 というデジャブ。
 
 ひとつパソコン通信時代に大きな思い出があるので書き記しておこう。
 パソコン通信と言ってもインターネットとは違い、ユーザーはなんらかのサービスに加入しなければ他のユーザーと通信することはできなかったのだ。
 分かりやすく言えば、今で言うSNSみたいなものに加入しなければならない。
 パソコン通信という通信手段を得た上で、どこかのSNSに加入してはじめて、その同じSNSのユーザーと通信できるようになる。というのがパソコン通信の基本的な構造なのだ。
 そのSNSは「草の根BBS」と言われるような個人や地域密着の企業が行っているサービスから、全国規模のサービスまで様々あり、中でも当時一番大きいサービスとしてニフティサーブというものが存在していた。
 いまでもニフティあるよね。
 オレもニフティに加入していた。
 
 そのニフティの中には、様々なコミュニティが存在した。
 分類なんかはまさにいまのSNSと変わらず、アニメやらゲームやら音楽やら政治やら文化やらそんなのがあって、そしてTRPGのコミュニティもあった。
 もちろんオレはそこに加入していた。
 そこではオンラインセッションも行われていた。
 電話料金が安い深夜帯に、オレも徹夜でよくオンセしていたもんだ。
 その後の電話料金の請求がえらいことになっていたが(笑)
 
 そんなコミュニティなんだが、ある日、ひとりのユーザーがチャットにやってきた。
 ハンドル名を見ると「近藤功司」
 ん!?
 ま、まさか、あの近藤局長か!?
 そしてオレはおそるおそる聞いたのだ。
 
 あまおち:冒険企画局の近藤局長ですか?
 近藤功司:そうですよ
 あまおち:サインください!
 近藤功司:近藤功司
 
 お茶目な近藤さんに画面の前でうっとりするオレだったのである。
 
posted by AHC at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | あまおち総統エッセイ

2016年04月06日

昔のネット

あまおち顔アイコン_小.jpg むかーしむかし、まだインターネットが全く知られていなかった頃、歴史を振り返ってもインターネットが誕生していないころ、あまおち総統はパソコン通信にいそしんでいたそうじゃ……。
 
 と、別に続かないんだが(笑)、まぁオレはインターネットができる以前からパソコン通信をやっていた。
 パソコン通販とは何かと言えば、ぐぐれか…まぁ電話回線を使用したネットとでも思ってくれればいいんじゃないかと。
 しかしここで問題なのが、つまりは電話回線を使うのであるからして、パソコン通信をしている間はずっと電話料金がかかってしまうというところだ。
 
 昔は通話料金3分10円だったので、30分で100円、1時間で200円。
 30日毎日繋げば、6000円。
 1日2時間もしてしまえば、1万2000円だ
 うひゃー。
 
 もう最近は知らない人も多いと思うが、NTTはある時から「テレホーダイ」というサービスを始めた。
 これがちょー画期的で、深夜11時から朝方までは指定の番号に限り、いくら電話を掛け続けても固定料金で済むというモノだった。
 確か3000円くらいだったかなぁ。
 オレはこの情報を聞いた時にすぐにNTTにかけこんだのだが、当のNTTの窓口の人が「テレホーダイってなんですか?」状態だったというのが、当時のまだまだネットが発達していない情報伝達速度の遅さが分かるという事例でもあった。
 とりあえずその場では確認作業をしてもらい、申し込みが出来る状態になったら電話で連絡をしてもらうことにしたのだった。
 もちろん固定電話、つまり家電にである。
 よって、後から家族に「テレホーダイってなに?」と同じ質問を受けるハメになったというオチ付きである。
 
 それでもまだテレホーダイは知っている人もいるだろうが、これを知っている人はさらに少ない。
 昔は深夜帯、0時か1時からだったと思うのだが、この時間からかければ電話代がちょっと安くなっていたのだ。
 確か3分10円から、3分8円ぐらいに。
 これけっこう大きいよね、だって2割引なんだから。
 
 だから、テレホーダイ世代はみんなが接続しはじめるために異様に重くなる夜11時になる数分前にダイヤルアップ接続をしておくというテクニックを使っていたが、それ以前の世代は「あ、0時になったから一回つなぎ直すね」という会話(もちろんチャット)がよく交わされていたのであった。
 テレホは事前に繋いでも定額時間内は定額になるが、3分8円はその時間内から接続しなければ適用されなかったからだ。
 
 という、ただの昔話でした。
 
posted by AHC at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | あまおち総統エッセイ