2016年02月05日

第2回 「Targeting Card Game HITMAN」byAHC(デザイナーMIKANSUI)

なおぶ顔アイコン_小.jpgなおぶです。お久しぶりです。
原稿は昨年9月に書き上げていたのですが、更新がだいぶ遅くなってしまいました。
言い訳です。申し訳ありません。今後はもうちょっと頑張ります。

さて、そうこうしている間に私がデザインした「犯人はこの中にいる!」の拡張セット「真犯人はこの中にいる!」も2015秋のゲムマで販売し、現在イエサブや遊歩堂で販売中です。カードを加えて少し入れ換えるだけで推理要素を加えた違ったゲーム性になります。
2016神戸のゲムマでも試遊スペースありで、販売しますので、まだお試しになっていない方は是非お試し下さい。
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では、今回のレビューですが、AHCの処女作カードゲームである「ヒットマン」となります。
2回目にして自サークルのレビューをして何なんだと思われるかもしれませんが、すみません。しばらくは、サークル外、サークルと交互に連載していこうという方針にしました。えぇ、宣伝も兼ねてますが何か問題でも(笑)?
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但し、ご安心ください。このレビューは、妥協して書くつもりはありませんので、自サークルであっても面白くないゲームは取り上げません。そう、HITMANは間違いなく面白いゲームです。

本ゲームは、各プレイヤーに配られたカードや、場に置かれているカードを予想しながらアクションし、得点を稼ぐゲームです。

各カードにはそれぞれ違ったキャラクターが記載してあります。
基本的には2陣営あり、HITMANTARGETに分かれます。HITMANは、TARGETを見つけ、殺したら得点になります。TARGETは、殺されないと得点になります。
各HITMAN、TARGETにはキャラ毎の特性があり、その特性を活かす事が勝敗のポイントです。
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遊び方は、下記URLに載っているので、そちらを参照下さい。
http://ahc.saloon.jp/hitman.html

ゲームの面白さは、自分の知りうる情報から、最も得点の取れる可能性が高いと思われる作戦を考え、悩みながら自分のキャラを選ぶところ。そしてその作戦が、目論見の通りに進むかどうか、他のプレイヤーの選択に掛かっているため、展開にドキドキするところ。そして、自分の意図の通りに展開し、高得点を得た時には、かなり気持ちいいところです。

デザイン面で優れていると思える所は、
何といっても、たった10枚と非常に少ないカードであるにも関わらず、面白くて深い戦術的選択が出来るゲームルールにあります。
キャラクター番号がそのまま行動順となり、同じ順番で正体が明らかになってくるにも関わらず、プレイヤーの思惑や選択したカードの違いで、各ゲームとも全く異なる展開が発生しうるのは、とても良く出来ていると思います。

また、ゲーム性に変化をもたらす、追加カードと入れ替える事で、基本プレイとは別の展開が発生する上、1ゲームが短いので、飽きずに繰り返し遊ぶことが出来ます。


まだ、試していない方は、たった10枚のカードで紡がれる殺し屋達の物語を楽しんで下さい。
TRPGのセッションでの遅刻者待ちの時間つぶしに手軽に楽しめるゲームです!